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Posted by ミリタリーブログ  at 

2007年10月29日

ぐろっく。



 何か久しぶりに心の中のGUN道がムラムラと沸きあがり、ヤフオクで綾金マ……じゃなくて東京マルイのグロック26をゲット。
 KSCのソードカトラスが2丁セットでボロボロ出品されてるのにワラタ。みんなコスプレに使ったものと思われ。……そこでマルシンのP210を2丁でヤンマーニごっこをやる猛者が一人ぐらいはおらんのかったのかと。

 しっかしまぁ、相変わらず色気の欠片もない銃ですな、グロックって(笑)。
 思い出すのは、今は亡きMGCのグロック17。多分実家にまだあるはず。
 買ったのは高校の頃だったか。これを買った模型屋の息子が今じゃ若手有力株の落語家という。それはともかく何も考えずにバカスカ撃って楽しめる、いい銃でした。
 そもそも実銃からして「そういう銃」でバカ売れしてる訳でね。
 自動拳銃のフォーマットってのは、ジョン・ブローニングのティルトバレル・ショートリコイルとシングルアクション(ガバメント&ハイパワー)、ワルサーのダブルアクション(PPK&P38)が全て大戦間に出揃って、以来ずーーーーーっとそれらの組み合わせと焼き直しでやって来た訳ですね(一例として、ベレッタM92の中身はワルサーP38のほぼモロパクりだったりします)。まあ、間にSig/SauerP220系列のイジェクションポート・バレルロックとマニュアルセフティ無し/デコッキングオンリーという小革新はありましたが。
 で、それに久しぶりに革新をもたらしたのがグロックな訳です。確かに「美しい」とは言えないデザインではあるけれど、実用本位の思想を具現化したみたいで、これはこれで凄みがあってカッコ良いと思うのです。

 今回の「26」、服やバッグの中に隠し持てるように思いっきり小型化したというモデルでして、実際手のひらサイズでとっても可愛らしいです。が、角ばったデザインのおかげで「小さい」と言うよりズングリムックリ。
 JACのハイパワーMkIII、MGCのM1991A1(モデルガン)と並べるとこんな感じ。

 つか、どっちの会社ももう死亡してるってのが。あの頃はまさかマルイが業界トップになるとは思いもせなんだわ。  


Posted by 水野。  at 00:00Comments(0)東京マルイ